数学読本を読んでます

去年の12月ぐらいから、松坂 和夫先生の数学読本を読んでます。
内容は高校+αの範囲を初歩から丁寧に解説されています。

微積分をはやめにやりたかったので何章かとばしてますが、
今は、5巻目を読んでいるところです。

この本、問題もついているのですが答えだけで、詳細な解答がありません。
なので最初はそれが不満でした。ただ、自力で問題を解いているうちに
気づいたのは、詳細な解答ないほうが、より深く理解できるということです。
例えば、わからない問題があった場合、その前のページを何回も読み直すことに
なるので、理解が進んだり、記憶に残りやすくなります。

おそらく、受験とは関係なく数学を独学する場合、最高峰の入門書だと思います。
これまで何冊か評判のいい入門書を読みましたが、挫折したり、読んでも記憶に
残らなかったりしたので、それらに比べると格段にわかりやすいです。